1998.7.13

明日からパリ
 

 先週はずっと暑い毎日だったのに、昨日と今日は、まるで5月頃の陽気。これじゃあ、かえって調子が狂っちゃう。昨日の夕方は涼しいのを通り越して、寒かった。
 本日の私は明日から夏休みをいただくので、細かい雑用のやり残しをひとつずつ片づけています。
 このホームページにコーナーを作っているように、私は非常にパリ好きで、しかもパリ好きは終わることがないように思う。ずっと前に「パリと名の付く本はどんな物でも読んでしまう」と書いたけど、それは変わりなく続いている。パリのことを考えたり、本屋さんでパリの様子を目にするだけで、気持ちがワクワクして浮足だってくる。その浮き足立ち方はとてもすごい・・・。
 パリの裏道をてくてく歩いたり、セーヌ川でぼ〜っとしたり、お茶したり本を読んだり絵を描いたり、とにかくそれだけで楽しい。
 それじゃ、行って来ます!!  本日の私でした。

1998.7.30

帰ってきちゃった・・・
 

 お久しぶりです。あっと言う間でした!セーヌの夜景や、マレの裏道や、オーベール・シュール・オワーズの麦畑の景色の中の一部分になった自分が嘘みたい。
 帰ってきてしまうとすぐに現実に戻るところが、辛いところです。だから旅はステキなものなのでしょうね・・・。またお金を貯めてパリに行きます!
 私ってひとつの事柄に興味を持つと、他のものがまったく目に入らなくなるのです。今はそれが「パリ」。数年前から、パリのことを考えただけで、栄養ドリンク剤を飲んだときのような元気がみなぎってくるの(それほど、私には栄養ドリンクも効くという事実)。
 なにがステキって、街の風景と人と時間が溶け合うような一瞬があるんですよ。それは東京では見ることができない。少なくとも私の知っている東京では見たことがない。やっぱりセーヌが真ん中にあるせいかなあ・・・。
 パリの人々はちょっといじわるとか言われるけど、住んでいないからそこまではわからないけど、そういうのも好きだなあ。いじわるっていうことは人間が鈍感ではないってことだから。
 鈍感と言えば、私は鈍感な人ってとってもきらい。つまり想像力がない人。人の気持ちについてもそうだけど、自分についても想像力がない人っているんだよね。そういうのってホントきらい。帰ってきたらなんだかやけに敏感に感じている自分がいて、ちょっと疲れるな。
 梅雨の明けない7月の終わり・・・。
 ホントの夏はこれからだ。